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【水子供養・ペット供養・自殺について】まとめました。

こんにちは、識子さんファンのシンタロウです。
このブログでは、桜井識子さんから神仏を学び、人生を豊かにする方法を共有しています。

  • 自殺した人の供養の方法が知りたい
  • ペットに供養はいるの?

以上のような、成仏について知りたい方のご要望にお応えします。

この記事について
・水子供養・ペット供養・自殺についてのあれこれをまとめています。

個人的見解で書かれたものをまとめています。宗教・宗派などの教義と異なる、お坊さんやお寺の関係者の方々とは意見が違う、などあると思いますが、そこのところをご理解のうえでお読みください。

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水子供養について

水子とは、生まれてくる前に亡くなってしまった子どものことですが、

・水子が霊障を起こすことはない(祟ることもありません)

この世に生まれる前なので、憎む・怨むという感情を持っていないそうです。

・崇高な自己犠牲

実は、子どもはお腹に宿る前から、母親(両親)の状況などで「もしかしたら産んでもらえないかもしれない」という理由も理解しています。産んでもらえないという結果になっても、怨んだりしません。

母親が産まない選択をした時点で、その子は「自己犠牲」という、とても崇高な行為をしたことになり霊格が何段階も上がるそうです。

流産・死産もほとんどが「自己犠牲」です。子どもはお腹にいる間はまだ魂なので、先のことがわかります。自分が生まれたら、将来親が困ってしまったり・悲しんだり・苦んだりすることがわかると、親を思う気持ちから、自分を犠牲にして親を救います。

ですので、その子にかける言葉は「ごめんね」ではなく、自己犠牲をしてくれて「ありがとう」になります。

母親が罪悪感を持ったままだと、子どもはなんとかしてあげようと次の転生に行かないので、子どもを安心して転生に行かせるために感謝の気持ちに変えてあげるといいそうです。

罪悪感が消えない方は、恐山の子抱お地蔵さんがおすすめだそうです。

次の妊娠をなかなかしない場合は、あちらの世界の事情もあるので、自分のせいなどと責めないようにします。

・供養はどうするのか

亡くなった子どもは「自己犠牲」という高度な修行をしているので、亡くなった瞬間に成仏しているそうです。

基本的には日々の供養や、命日の供養はいらないようですが、(もちろん供養されてもいいです)

年忌の供養は必要

といっても、大掛かりな法要などは必要ではなく、心を込めての「写経」を1枚で十分だそうです。写経したものは納経できるお寺に奉納します。

1、3、7、13回忌の4回はやっておいたほうがいいそうです。(13回忌までに転生していく)

1度もしないまま13回忌が過ぎていた場合であれば、念の為25回忌はしておくといいようです。(覚えていなくて、供養してあげようと思ったらその時がベスト)

※両親でなくても、祖父母や兄弟姉妹など家族の供養で喜んでもらえます。


自殺について

自殺をしてしまうと、亡くなった後につらく苦しい思いをし、必ず後悔します。その場に「とらわれ」て、過酷な苦しみが待っているそうです。そして、その後の成仏がかなり遅れてしまうようです。

肉体的・精神的のどちらか一方でも苦痛が大きい人、「わかってほしい!」と強く思っているのに誰もわかってくれない、という人は、成仏できずに何十年もそのままということもあるそうです。

状況によっては、自分が死んでしまったことに気づかないまま、その場にとどまってしまいます。ですので、その場に行って亡くなったことを伝えて、一緒に連れて帰らないといけないかもしれません。
みずから命を絶った人の供養

自殺は「自分という人間を殺す行為」、つまり殺人になるようで、成仏できずに苦しむ期間が発生する何かしらの縛りが存在するようです。

しかし、成仏できないわけではありません。

・供養はどうするのか

※いろいろな考え方があると思いますので、あくまでも個人的な見解としてお読みください。


自殺で亡くなった人は、成仏できないわけではありませんが、時間がかかります。

そこで、亡くなった人を「とらわれ」から脱出させて、なるべく早く成仏させてあげるために必要なのが「供養」になります。

一番効果的な「供養」は「わかる(わかってあげる)」こと

自殺で亡くなった人への、一番効果のある供養が「わかってあげる」ことだそうです。

自殺の原因ついて、「どれくらい悩んでいたか」「日々をどんな気持ちで過ごしていたのか」「どんなにつらく、悲しかったのか」などを、本気で、本人になったつもりで考えます。

この時に注意することは、

・負の感情を混ぜない

自殺の原因が、もしも誰かのせいであったとしても、そちらを憎んだりすると、故人にも憎しみを思い出させてしまったり、忘れさせないことになってしまいます。

ですので、相手がいても、そちらには意識を向けず、ひたすら故人の思いに寄り添って、当時の「気持ち」や「行動」を理解するようにします。

自殺をしてしまったことに対しても、故人がそういう選択をしてしまったことは「つらくて耐え切れなかったのだな」と理解して、伝えてあげます。


さらにもう1つ、伝える時に注意することは、

・気づかなくてごめんね、など「謝らない」

「気づいてあげられなくてごめんね」など、故人へ謝罪をしてしまうと、故人は遺族に対して「罪悪感」や「後悔」でいっぱいになってしまい、申し訳ないという自分を責める念の負のパワーで、がんじがらめにとらわれてしまいます。

このような状態をどうにかするのも、故人が考え方を変えないと心の呪縛が解けないそうです。

そこで、故人の気持ちに寄り添う「わかる」供養をすることで、故人も「わかってもらえた」と自分の負の念を解放することができるそうです。

この「わかる」供養は、成仏する目安が人によって違うそうで、1回で気づいて成仏する人もいれば、3回、5回とか、心が落ち着くまで何回もしてほしいという人もいるようです。同じ人だけでなく、母・父・親戚など、人を変えると効果が大きい場合もあるそうです。

真剣に、「100%、すべてわかる!」という供養だと3〜5回で気づいてもらえるようですが、念のために、もう少ししておいたほうがいいかもしれません。

写経をしてお寺に奉納する

【成仏について】まとめました。で詳しくまとめていますが、「写経」は供養にもなりますし、成仏した後のサポートにもなります。

「わかる」供養にプラスして「写経」をすると効果的です。

「写経」だけの供養でも、毎月欠かさずすれば、気づきが早い人は1年(12回)、遅い人でも、3回忌までにはほとんどの人が気づくはずだそうです。(念のため3年間すると確実)

その他にも

自殺直後は猛烈に苦しく、本人はものすごく後悔しているので、その後悔や負の念を全部捨てさせることが大切だそうです。

自殺は間違いだったとか、自殺してごめんなさいとか、そういう感情をなくしてあげるために、

「終わったことだから、もう悩まなくていいのよ。成仏して、その人生を手放すと楽になるからね」といってあげることも供養になります。

成仏を知る方法から

成仏すると、魂のメンテナンスをしてもらえるので本来の魂に戻ります。そのことを教えてあげるのもいいかもしれません。

成仏のお手伝いをしたら「故人」は必ずお礼に来る

上記の方法などで供養をし、成仏のお手伝いをしたら「故人」は必ずお礼に来るそうです。

ほとんどの人が、成仏した「故人」が目の前に現れても気づくことはないので、ちゃんと気づくように、

夢を通じて伝えに来る

寝ている時は変性意識になり、「あちらの世界」と繋がっているそうで、その間に成仏したことを伝えるために現れるそうです。

しかし、この「成仏できたよ」というメッセージを正しく受け取れるかどうかは、受け取る側のアンテナの感度によるようです。

「故人」がニコニコしている姿を見る人もいれば、なんとなくしかわからない、持ち物など一部分しか見えない、関係ないことをしゃべっている、ご飯を食べている、など成仏とは関係のないものだったりもします。

しかし、こちらの感度の問題なので、「故人」が夢に出てきたら、それは成仏のサインだそうです。

他にも、「成仏したよ、ありがとう」という言葉を、ほとんどの人は夢の中で画像に変換しているそうで、例えば、

・川や水辺(1番多い)
・お花畑
・太陽が照っている景色
・すがすがしい空
・昔飼っていたペット

このようなものがあり、「故人」の印象を表現したものになるそうです。

成仏すると「わかってあげる」供養は必要なくなります。「写経」は続けてもOKで、そのままサポートになるそうです。


ペットについて

ペットは「人間」とは違い「動物」なので、大自然の一部だそうです。感情はありますが、海や大地、草や木のような自然に近く、自然の化身のような存在です。

大自然というサイクルの中に「動物」や「植物」は存在していて、循環しながら生まれたり還ったりを繰り返しています。(「死ぬ」というより「大自然に戻る」が近いそうです)

・ペットの役割

ペットは癒しを与えてくれて、それは無償の愛であり、神の仕事の一端(お手伝い)を担っていることになるそうです。(神社の神様ではなく、唯一無二の愛である絶対神の方です)

ペットに介護が必要になったり、病気になってしまうことがありますが、これは飼い主のための場合があるそうです。

「魂の勉強」「何らかの学び」をペットを通じてさせてもらっていることもありますし、病気になることで、飼い主を神社仏閣へ行かせる(ペットの平癒祈願をきっかけにして)、または亡くなるまでの心の準備を飼い主にしてもらうためでもあります。

※ペットに高級霊(神様・仏様・眷属さんなど)が宿っていることもあるそうです。「魂の勉強」「霊格向上」の為に飼い主を導いたりするそうです。

・ペットの死

ペットは死んでしまっても「人間」のように「成仏する」ということはありません。これは大自然の一部だからだそうで、死んでしまっても幽霊になったりしないそうです。(猫は虐待などのひどい目に遭うと祟りを起こす可能性があります

ペットが死んでしまった後でも、しつけで厳しくし過ぎた、つらくあたってしまったことの罪悪感が消えない、という方がいらっしゃるかもしれません。

しかし、”悲しみ”や”怖さ”はあったかもしれませんが、「憎い」「恨む」という感情は無いそうです。

自然に還った後は、神様が面倒を見てくださるそうです。

自然に還った後は

ペットは自然に還ったら、癒されて、幸せな、満たされた時を過ごすそうです。

もし苦しんで死んでしまっても、この癒しでパワーが回復しますし、飼い主の愛情で回復が早くなります。

完全に回復すると、また地上に生まれてきますが、大自然の法則によるそうで、元の飼い主に戻るような「計画」などはありません。ペットになるものは、絶対神の采配で決まります。

ペットに必要な人に出会って、誰になろうと一生懸命に誠意を尽くして神様のお手伝いをします。


動物の死骸は不吉なものではない

参拝に行く途中に、動物の死骸があった。。。神様に拒否されている?

このように思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、間違いです。

「動物」も「植物」も大自然の循環として「生まれる」「死ぬ」ので、「人間」の死とは違い、「喪」は付きません。ですので動物の死骸も不吉ではありません。

ペットが亡くなった日も、神社に参拝に行くことは可能だそうですが、礼儀として、遠慮した方がいいようです。翌日からはなんの遠慮も要らないそうです。

※死骸は不吉でもなんでもないので、参拝の途中に見せないように手間をかけるものでもない、ということです。

・ペットの供養

端的にいうと、ペットに供養は必要ありません。野生の動物、魚や草花に供養が必要ないのと同じです。もちろんしてあげることは尊いものなので良いことです。

ペットは大自然の一部なので、死んでしまったら、土にそのまま埋めて自然に還してあげるといいようです。もちろん火葬でも問題ありません。

遺骨に関しては、人間のものとは違うので、手元に置いておくのも問題ありません。

死んでしまった後は、すぐに自然界に還るパターンと、飼い主のそばに数日いるパターンがあるそうです。(体(死骸)に執着しないようです)

ペットの最期に関して書かれている書籍は、


基本的にペットと一緒の参拝は眷属に嫌がられますが、こちらの神様はペットのお願いもOKだそうです。

シンタロウ

熊本県在住 30代 男性

識子さんファン歴9年目

たまたま識子さんのブログを発見し、神様・仏様のありがたさに感動する。熊本在住なので、北の方にある神社仏閣に行きたいな〜と思いながら過ごしている。

〈所持〉
識子さんの本26冊くらい
縁起物21個くらい

〈五芒星〉
・宮地嶽神社
・箱崎八幡神社
・宇佐神宮
・祐徳稲荷神社
・大御神社

〈五芒星2〉
・加藤神社
・別所琴平神社
・藤崎八幡宮
・北岡神社
・健軍神社

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